筋肉枯れ

2014-10-05

筋肉枯れ
筋肉枯れ20歳から60歳までの40年間に、体の筋肉は15〜20%ほど減っていきます。60歳をすぎるとさらに2倍のスピードで体の筋肉量は減ってい くそうです。
より少ない筋肉で体を支えることになるので疲れやすくなって、運動を敬遠しがちになる。すると動かさない筋肉はさらに衰えて、しまいには 「筋肉枯れ」 の悪循環におちいるから要注意だという記事が、2014年10月4日の日経新聞に載っていました。

筋肉には
1.体を支える
2.体を動かす
3.血液の循環を助ける
4.糖や脂肪を燃焼させ熱をつくる(代謝)などの働きがありますが、筋肉の衰えは、こうした働きの低下を引き起こすと書かれていました。

特に女性の場合は、同体格の男性に比べて、筋肉量が6割程度しかないので、中高年以降に筋肉減少の悪影響が大きくなりやすくなります。筋肉枯れを 防ぎ、代謝の低下をくい止めるために、整形外科医の中村格子先生は、適度な運動の継続と筋肉のもとになるタンパク質や、代謝を促進する食物繊維、 ビタミンB群などの栄養素を意識的に取ることをすすめています。例えば、サンマやサケなどの魚類は良質のタンパク質食品で、キノコやイモ、豆類な どは、食物繊維が豊富です。ショウガは血行を良くして代謝を促し、茶葉に含まれる茶カテキンなどのポリフェノール成分も脂肪の燃焼を助けてくれま す。いくつになっても健康で過ごしていくには、筋肉を健康に保つことが大切です。
できるところから生活習慣を見直し、筋肉枯れを予防して下さい。

配信 Willmake143

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