泣いてストレス解消
2013-05-12

同じ涙といっても、目の乾燥を防ぐためのものや目にごみが入ったりタマネギを切り刺激を受けたりして反射的に出る涙などとは「情動の涙」は違いま す。
情動の涙を流す際は、興奮や緊張状態に対応する交感神経に代わってリラックス状態につながる副交感神経が優位になり、ストレスが低下し、副交感神 経の働きによって夜に眠りにつく時のような状態に近づくと書いてありました。
仕事などに追われ、疲れすぎて泣けなくなったら、うつ状態になる危険もあり、そうした状況になる前に「週末だけでも思い切って号泣してみるとよ い」と脳生理学が専門で東邦大学名誉教授の有田秀穂さんが勧めています。
「フランダースの犬」や「火垂るの墓」といった登場人物に共感できるような映画などが効果的だそうです。
配信 Willmake143
←「噛むトレーニング」前の記事へ 次の記事へ「歯並びのいい悪いは乳歯時代が決め手!」→