口元を触る癖は要注意

2011-12-21

日経ヘルス2012年1月号に、「カゼ・インフルエンザ予防&撃退術」が紹介されました。

順天堂大学医学部総合診療科の内藤俊夫准教授は、「つり革や手すり、エレベーターボタン、パソコンのキーボードなど、不特定多数の人が触れるものにはウイルスの飛沫が付着していると考えた方がいい。」と話されています。気温が15℃以下になり、ウイルスが活発に働くようになるこの時期には、手についたウイルスが口から体内に取り込みやすくなるので、口元や顔に手を触れる癖があるかたは要注意です。

アルコールジェルなどでこまめに手を消毒することや、うがいや手洗いを習慣にすることは効果的で、少し気をつけて生活するだけで感染を防ぐことができると書かれています。また内藤准教授は、「インフルエンザ患者の血液を調べると、血中タンパク質量が少ない人が多かったというデータがあるので、十分な栄養をとっておきたい」とも説明されています。

配信 Willmake143

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