歯科医療は転換期にある

2011-07-09

歯科医療は転換期にある2011年6月4日の読売新聞に、読売新聞社と日本歯科医師会が主催した第9回「デンタルヘルス・シリーズ」シンポジウムの紹介記事が載りました。

基調講演の中で、大阪歯科大学の神原正樹教授は、健全な歯を終生保つということが、今後の歯科医療の大きな使命となり、歯科医療は口の健康のために栄養・運動・休養をしっかり押さえた患者のライフスタイルにアプローチしていく必要があると述べられています。

これからは、歯科健診も虫歯を探すのではなく、虫歯になりそうな歯を指摘する「虫歯予測の歯科医療」が重視されるようになるため、何をどう食べ、どう生活しているか、そういったライフスタイルの診断を歯科医師が行うようになるはずだとも講演されています。

歯科医療は、治療から予防への転換期を迎えています。

配信 Willmake143

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