骨再生で楽にインプラント
2011-04-21
2011年4月1日の中日新聞に、
“骨再生で楽にインプラント”の記事が載りました。
東京大医科学研究所は、歯を失った後、衰えて小さくなった顎の歯槽骨を再生してインプラント治療を容易にする臨床研究を近く実施すると発表しました。
患者の骨髄液から細胞を取り出して、患者自身の血清で培養。インプラントを施す部分に培養細胞を移植して、歯槽骨を大きくしていく。骨髄液採取から早ければ半年で再生可能と書いてあります。
既に、厚生労働省の承認を受け、国内初の「骨再生診療科」を設けて4年程度で安全性や有効性を検証していくそうです。
骨移植せず細胞培養が実用化すれば患者の負担が軽くなるのは間違いありません。
配信 Willmake143
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